うちでは「ペション」と呼ばれているパーソンですが(笑)、
ボルやプリモラッツみたく、名前だけ利用した全然カンケーないラケットが山ほど出てますね(;^_^A
これもその1つ、ペションインパルス パーソンインパルスです。
これのどこがパーソンを連想させるのか理解に苦しみますが(苦笑)、
日本でもつい最近まで販売していたこのモデル、驚くべき設計です。
まず、ブレード形が151×158と、幅のが長いおかしな設計になってます(^▽^;)
やたら横に平べったいのよ…それを評してTTSタカハシのテンチョマンは、
たれぱんだ
と呼んでいました(笑)。まさにその通り(°∀°)b !
更に、奇数枚目を重ねるときに斜め45度で重ねているという凝り様(笑)。
それによって、たれぱんだと相まってスウィートスポットが広がるんだと!
ホンマかいなそりゃ;
更に更に!板を貼り合わせる時弾みのよい接着剤を使用!
そもそもこれは木材のみの11枚合板という、
今ではTSPのブレイクイレブンと同じ世界最高枚数を誇っています(* ̄Oノ ̄*)ホホホ
そんなに無駄な技術を盛り上げてどうすんだよ;
あー、自動車でよくある製作者側のひとりよがりのような設計ですね。
技術ばっかり無駄に詰め込むの。ユーザーは実験台か?
11枚と言っても殆どがバルサで、7.0mmモデルなら重量はせいぜい80gです。
さて、そこまでして作り上げたこのたれぱんだラケット(笑)、
いかなる 癒し 性能が期待できるのか、
コブラスマッシュは打てるのか(打てません!)、
試打してみました。
無駄に広く、重ねた板によって確かに芯は広いですね(笑)。ひたすら横に(爆)。
ヤサカ販売時には「グルー内蔵ラケット」と称していましたが、
そんな大げさな効果はありません(-"-;A
あと、バルサばっかりなので球がとにかく軽い;!
まさに「ペション」と言った感じの打球感です(ホントに!)。
もっと言えば、弾みもそれほどではないので、
異質選手向きか下手すりゃカット出来そうな気配です(苦笑)。
だって、これで前陣速攻する人いないでしょ!
幅が158もあるせいで、空気抵抗デカすぎなんだもんf^_^;
もっと厚ければ(7.5モデルなら)、ラージ用にはいいかもね。
リーチは短いけど、幅が広いので本気でカットやれますよ、これ。
11枚合板でカット…ヽ(;´Д`)ノ
どんなんだwwwwww
はい、結論。
ラージかカット向きです。簡易ノイバウアー(笑)として異質型もおk(*^-^)b
製作者様、ご苦労様でした?。
数々の機能は体感できませんでした(爆)。